ブログ用パソコンは中古で十分だった|5年で3台・25万円の全記録

「ブログを始めたいけど、パソコンは何を買えばいいんだろう」

私も同じところで止まっていました。高いものを買うべきなのか、安くて済むのか。調べても「用途によります」と書かれていて、結局いくら出せばいいのか分からない。

この記事では、その答えを5年分の実際の購入履歴でお見せします。我が家がブログ用のパソコンに使った金額は、5年間で3台・257,245円。ただし最初の4年間は、中古2台だけで回していました

✅ この記事でわかること

  • ブログ用パソコンに5年間で実際にかかった費用(3台分の実額
  • 4万円台の中古パソコンが、4年間でどうなったか
  • 18万円のMacBookを買うことになった、本当の理由

結論:4年間は中古2台で足りていた

MacBook Airと中古のdynabookを並べて開き、どちらも起動している状態
左がMacBook Air、右が中古で買ったdynabook。用途を分けて、どちらも現役で使っている。

先に全部出します。これが我が家のパソコン購入履歴です。

時期機種支払額
2021年5月中古ノートPC(東芝 dynabook R734/M)46,978円
2025年5月整備済み品(東芝 dynabook R63/DN)30,800円
2026年7月MacBook Air 13.6型(新品)179,467円
5年間の合計257,245円

年あたりにすると約5万1,000円。ただしこの数字には少しカラクリがあって、最後の1台だけで全体の7割を占めています。

逆に言えば、最初の4年間は3万〜5万円の中古パソコン2台だけでブログを書いていたということです。しかも2台目を買った今も、その中古パソコンは現役で動いています。

「ブログを始めるのに高いパソコンが必要か」への私の答えは、いりませんです。少なくとも最初は。

2021年:46,978円の中古パソコンから始まった

楽天の注文詳細。中古ノートパソコン 東芝dynabook R734/M、Core i5・メモリ8GB・SSD480GB・Windows10 Homeを46,978円で購入した記録
2021年5月9日に買った1台目。Core i5・メモリ8GB・SSD480GBの中古で46,978円(単価46,980円からポイント2円を利用)。OSはWindows10だった。

ブログを始めようと決めたとき、我が家にまともなパソコンはありませんでした。

10年以上前に買ったノートパソコンが1台あるにはあったのですが、電源を入れてから使えるまで5分から10分かかる状態。妻はさらに古い、20年近く前のノートパソコンを使っていました。これで記事を書くのは無理だと判断して、新しく買うことにしました。

選んだのは中古です。2021年5月9日、楽天市場の中古パソコン専門店で注文しました。

機種東芝 dynabook R734/M(中古)
CPUCore i5 4310M 2.7GHz
メモリ8GB
ストレージ新品SSD 480GB
画面13.3型
支払額46,978円(獲得ポイント4,220)

当時こだわったのは「ストレージがSSDであること」でした。古いパソコンの起動の遅さに毎日イライラしていたので、ここだけは譲れなかった。逆に、Officeソフトは付けませんでした。表計算はGoogleスプレッドシートで足りるからです。

予算は5万円と決めていました。ブログを始めるにはサーバー代やドメイン代もかかります。パソコンにかける金額はできるだけ抑えたかった。この条件を新品で満たすのは難しく、中古に行き着きました。

4年使って、どうだったか

結論から言うと、まったく問題ありませんでした。

初めてSSDのパソコンを使ったのですが、起動も動作も驚くほど速い。以前のパソコンの10倍は速く立ち上がりました。文字を打っていて引っかかることもない。中古で十分だと、使いながら確信していきました。

ただし、正直に書いておかなければならないことがあります。

私はこのパソコンで、ほとんどブログを書きませんでした。

買った直後に何本か記事を投稿したあと、ブログは止まってしまったのです。仕事と双子の育児に追われて、更新できないまま数年が過ぎました。せっかく買ったパソコンの用途は、写真の整理と、たまにネットで印刷する程度。

道具のせいではありません。道具を買っただけで続くわけではないという、当たり前のことを証明しただけでした。この話は隠さずに書いておきます。

2025年:買い替えの理由は「性能」ではなかった

Amazonの注文詳細画面。整備済み品の東芝ノートパソコンを2025年5月3日に30,800円で購入した記録
2025年5月3日、整備済み品のdynabookを30,800円で購入。これが今も現役の2台目。(注文番号は伏せています)

4年後の2025年5月、2台目を買いました。

理由はWindowsのサポート終了です。当時使っていたWindows 10は、2025年10月にサポートが終わることが決まっていました。サポートが切れたパソコンを使い続けるのは、セキュリティの面で避けたかった。

逆に言えば、サポートさえ続いていれば、あの中古パソコンをそのまま使い続けていました。4年経っても動作に不満はなかったからです。壊れたわけでも、遅くなったわけでもありません。

AIに相談したら「中古で十分」と言われた

買い替えにあたって、今度はAIに相談してみました。GeminiとChatGPTに、自分の使い方を説明して意見を聞いたのです。

返ってきた答えは「その用途なら中古で十分」。そのうえで、コストパフォーマンスを考えた機種としてdynabook R63/DNを提案してくれました。

2025年5月3日、Amazonの整備済み品を30,800円で購入。1台目より16,000円以上も安くなりました。

このR63/DNが、想像以上に良かった。軽い。速い。そして画面が180度まで開きます。ソファに座って膝に置いても、床に座って使っても、角度で困ることがない。今でも必要十分に動いています。

AIをどう使い、月にいくら払っているかはAIに月いくら払う?我が家は4,311円に書きました。

2026年:初めて18万円のパソコンを買った

MacBook Air 13.6型シルバーの注文履歴。注文日は2026年7月5日、価格は179,800円
2026年7月5日、MacBook Air 13.6型。表示は定価179,800円で、ポイント333円を使ったので実際の支払いは179,467円だった。

ここまで4年間、3万〜5万円で済ませてきた我が家が、179,467円のMacBook Airを買いました。それまでの約6倍です。

何があったのか。順を追って書きます。

きっかけは、ブログの再開だった

2026年に入って、止まっていたブログを再開しました。AIを本格的に使い始めたことが大きく、記事づくりの環境そのものを見直したくなったのです。

再びリベシティにも入り直しました。セミリタイアに向けて、学べる場所に身を置きたかった。そこで先に進んでいる人たちに質問できる環境を整えたい、と考えるようになりました。

そのリベシティでMacBookが推奨されていたのです。リアルの拠点(リベオフィス)で教えてもらうときも、同じ環境のほうがアドバイスを受けやすい。Appleのサポート体制も理由のひとつでした。

妻の答えは「私のを使えばいいやん」だった

ここで前提をひとつ。妻はすでにMacBookを持っていました。しかもそれは、以前に私が「これがいいよ」と勧めて買ったものです。妻は気に入って毎日使っていました。

だから私が「自分用にMacBookが欲しい」と切り出したとき、返ってきた言葉はこうでした。

「私のを使えばいいやん」

もっともな話です。同じ家に同じものが2台。18万円を出す理由が、その時点の私にはうまく説明できませんでした。

そこで、実際に妻のMacBookを借りて使ってみることになりました。

共有してみて分かった、本当の問題

結論を言うと、この共有生活が購入の決め手になりました。ただし私が説得したからではありません。使ってみたら、お互いに無理があることが分かったのです。

起きたことを正直に並べます。

  • 使いたい時間が重なる。夜、私が記事を書きたい時間は、妻も使いたい時間でした
  • 扱い方が違う。妻は几帳面です。私の雑な扱いが気になって小言が出る。言うほうも言われるほうもストレスでした
  • 「傷つけないでね」と何度も言われた。これは当然です。自分の道具なのだから
  • Claude Codeを入れることに、妻は不安そうだった。これが決定的でした

最後の点が、私にとっていちばん大きかった。

ブログを本気で書こうとすると、パソコンに開発用のツールを入れたり、設定を変えたりする必要が出てきます。でもそれは他人のパソコンではできません。妻が不安になるのは当たり前で、私も遠慮する。

つまり問題は、時間の取り合いではありませんでした。借り物では、自分の作業用に環境を作り替えられない。これが「もう1台いる」という結論の理由です。

この話を何度かするうちに、購入が認められました。4月ごろに言い始めて、実際に買ったのは7月5日3か月かかりました。

18万円を出して、正直どうだったか

MacBook Airと中古dynabookの天板を上から撮影した写真。dynabookの天板には使用による傷がある
上から見た2台。dynabookの天板には使い込んだ傷が残っている。

買ってから2か月ほど経ちました。誇張なしで書きます。

所有欲は、かなり満たされています。これは正直な気持ちです。長く欲しかったものを手に入れた満足感がある。

一方で、まだ十分に使いこなせていません。キーボードの操作がWindowsと違うので、最初は調べながらでした。Claudeを入れて実際に使えるようになるまでの設定も、正直かなり手こずりました。今はようやくスムーズに動いています。

「18万円出したら劇的に変わった」とは、まだ書けません。これからです。

ただ、使い分けははっきりしました。

パソコン用途
MacBook Airブログを書く
dynabook R63/DN(30,800円の中古)それ以外すべて

大事なのは、中古のほうを手放していないことです。壊れたから買い替えたのではなく、用途が増えたから足した。18万円のMacを買った今でも、3万円の中古パソコンは必要十分に働いています。

1台目は、実家で第二の人生を送っている

最初に買った46,978円のdynabookは、実家に譲りました。

実家にはそれまでパソコンがありませんでした。私が4年使ったあとのパソコンが、今は別の場所で誰かの役に立っている。捨てずに済んだのは、そもそも壊れていなかったからです。

4万円台で買って、4年使って、その後も他の人が使える。振り返ってみると、悪くない買い物でした。

これからブログを始める人へ

5年やってみて、道具についてはこう考えるようになりました。

  • 最初は中古で十分です。実際、4年間それで書けました
  • ただしSSDだけは外せません。起動の速さは毎日効いてきます
  • OSのサポート期限は必ず確認してください。性能が足りていても、ここで買い替え時期が決まります
  • 迷ったらAIに使い方を説明して聞いてみる。我が家は「中古で十分」と言われて、実際そのとおりでした
  • 高い道具は、必要になってから足せばいい。先に買っても、続くかどうかは別問題です(私は4年それを証明しました)

そしてもうひとつ。家族と1台を共有するのは、思っているより難しいということ。時間の問題ではなく、扱い方や設定の自由度で摩擦が出ます。共有で済ませようとして、結局2台になった我が家の例が参考になれば幸いです。

お金の使い方そのものについては、資産形成中でも家族旅行にお金を使っていい理由にも書いています。

※本記事の価格・仕様・サポート期限は、購入当時および執筆時点(2026年8月)の情報にもとづく我が家の実体験です。中古パソコンの状態は個体ごとに異なり、同じ結果を保証するものではありません。購入の際は、保証内容やサポート期間をご自身でご確認ください。