AIに月いくら払う?我が家は4,311円|Gemini・Claude・ChatGPTの使い分け【2026年】

AIの有料プラン、どれに払うのが正解なのか。
ChatGPT、Gemini、Claude。全部よさそうに見えて、決められないまま無料版を使い続けていませんか。

結論を先に書きます。我が家はAIに月4,311円払っています。そして「1つに絞る」のをやめた結果、その金額に落ち着きました。

途中で月3万円超のプランに手を出して1ヶ月でやめたり、契約したサービスを解約する寸前までいったりしています。うまくいった話だけではありません。実際の決済画面と一緒に、全部書きます。

📝 この記事でわかること

  • AIに月4,311円払っている、その内訳と使い分け
  • Google AI Plusを2TB(1,450円)から400GB(725円)に下げても困らなかった理由
  • 月3万円超のプランを1ヶ月でやめた失敗と、その判断基準

我が家がAIに払っている金額:月4,311円の内訳

まず内訳から出します。

サービスプラン月額主な役割
Claude CodeProプラン3,586円($22.00)書く・組み立てる
Google AI Plus400GBプラン725円調べる・写真の保管
ChatGPT無料版0円調べる・壁打ち
合計4,311円
Google Oneの料金プラン画面。現在のプランはGoogle AI Plus 400GBで月額725円
現在の契約はGoogle AI Plusの400GB、月725円。2TBは1,450円で、使えるAI機能は同じです。

Claude Codeの3,586円は、2026年7月30日の決済です。
ドル建てで$22.00。このときの円換算レートが1ドル163.015円だったので、3,586円になりました。

ここが日本で使う人にとって地味に痛いところで、ドル建てのサブスクは為替で毎月値段が変わります。同じ$22でも、レートが10円動けば220円変わる。固定費のつもりが固定されていない。

Claude Codeの決済明細。22ドルが円換算レート163.015円で3,586円になっている
$22.00がこの月は3,586円。円換算レートは1ドル163.015円でした。

Google AI Plusのほうは日本円なので、毎月きっちり725円です。
家計簿アプリでは「情報サービス」として記録しています。

なぜ3つも使うのか。1つに絞れなかった理由

始まりは980円のキャンペーンだった

最初に契約したのはGoogleのほうでした。当時980円のキャンペーンです。

目的は2つ。2TBのストレージと、妻も同じプランでAIを使えること。Google AI Plusは最大5人で共有できるので、夫婦2人分と考えれば1人あたりの負担は半分になります。

この頃は、正直これで十分でした。
当時のAIは「チャットで質問して答えをもらうもの」で、こちらの代わりに手を動かしてくれるエージェントではなかったからです。調べものの相棒としては完成していました。

ブログを書くために、2ヶ月後にClaude Codeを契約した

物足りなくなったのは、ブログを本格的に書き始めてからです。

やりたかったのは「質問に答えてもらう」ことではなく、作業そのものを手伝ってもらうこと。記事の構成を一緒に組み、過去記事の数字のズレを洗い出し、修正まで走らせる。チャット型では届かない領域でした。

2026年3月30日、Claude CodeのProプランを契約しました。キャンペーンは使っていません。最初から$20です。

今は値上げをはさんで$22。
ただ、この$20から$22にたどり着くまでに、1回だけ大きな失敗をしています。

失敗① 月3万円超のMaxプランを、1ヶ月でやめた

ここが一番の失敗です。

ブログの全記事を一気に見直そうとしたとき、Proプランではトークンの上限にすぐ届いてしまいました。作業の途中で止まる。翌日まで待つ。これでは進みません。

そこで$109.98のMaxプランに上げました。日本円にすると3万円超です。
全記事のアイデア出しと修正の補助をまとめてやってもらう、そのための1ヶ月だと割り切って払いました。

これが契約の翌月、2026年4月30日のことです。使い始めて2ヶ月目でいきなり月3万円に飛んでいます。

請求履歴を並べると、そこだけ露骨に突き出ています。

$20 → $109.98 → $22 → $22 → $22

Anthropicの請求履歴。2026年3月30日20ドル、4月30日109.98ドル、5月以降は22ドル
2ヶ月目の4月30日だけ$109.98。Maxプランに上げて、翌月には戻しています。

作業は確かに進みました。ただ、月3万円を払い続けるのは無理です。

我が家の固定費削減は、格安SIMやサブスクの見直しを積み上げて年約15万円。そこに月3万円の新しい固定費を乗せたら、努力が丸ごと消えます。1ヶ月でProに戻しました。

「短期集中でだけ上のプランを使い、終わったら下げる」。これは失敗というより、やってみて分かった正しい使い方かもしれません。ただ、戻し忘れていたら年間36万円です。カレンダーに解約日を入れておくことをおすすめします。

失敗② Claude Codeの設定が、一人では終わらなかった

契約したのに使えない、という時期がありました。

Claude Codeは、アプリを入れてログインすれば終わり、というものではありません。パソコン側の設定が必要で、これが想像していたよりはるかにハードルが高かった。画面に出てくる用語の意味が分からず、何が原因で止まっているのかも分からない。

ここで助けてくれたのが、もう1つ契約していたGeminiでした。

パソコンの画面をスマホで撮って、Geminiに送る。
「次はどうすればいいか」を1作業ずつ聞く。言われたとおりに操作して、また画面を撮って送る。
この往復を繰り返して、ようやく設定が終わりました。

一人だったら、たぶん途中で投げていました。

同じことが、NASの設定でも起きています。家族写真を保管するためにQNAPのNAS(TS-233)を導入したとき、本体から警告音が鳴りっぱなしになり、動かなくなりました。何の音なのかも分からない。ただ鳴り続けている。

QNAPのNAS TS-233の本体。家族写真の保管用に導入
警告音が鳴りっぱなしになったQNAP TS-233。

あのときも同じでした。画面を区切って写真に撮り、Geminiに1つずつ手順を聞いて、止めるところまでたどり着いています。

2回とも、同じやり方で助かっている。
だから私は「AIは1つでいい」と言い切れません。詰まったときに聞ける2つ目があるかどうかは、けっこう大きいと思っています。

解約する寸前でやめた。Googleフォトが良すぎた

Claude Codeを契約したとき、正直こう考えていました。

「これでGoogle Oneは解約できるな」

AIが2つある必要はない。ストレージだけならNASがある。そう思って解約手続きの直前まで行きました。

やめた理由は、2TBに家族写真を全部読み込ませてみたからです。Googleフォトの検索と顔認識が、想像以上に優秀でした。撮った場所や写っている人で写真がすぐ出てくる。この体験を手放すのは惜しいと思い直しました。

写真の保存先をNASとクラウドで2年比べた話は、別の記事に詳しく書いています。結論だけ言うと、我が家はGoogleフォトに戻りました。

2TB・1,450円から、400GB・725円へ。AI機能はそのまま

解約はしない。でも、このまま1,450円を払い続けるのも違う気がする。
そう思って料金プランを見直しているときに、400GBのプランが増えているのを見つけました

プランストレージ月額
Google AI Plus(現在の契約)400GB725円
Google AI Plus2TB1,450円
Google AI Pro5TB / 10TB2,900円〜

ここが重要なところです。400GBも2TBも、同じ「Google AI Plus」。使えるAIの機能は変わりません。違うのは容量だけ。

我が家の使用量は、401GBのうち約210GB。ちょうど52%です。
家族の写真も動画も入れて、まだ半分。2TBは、完全に持て余していました。

Googleストレージの使用量。401GB中209.41GBで52%使用中
401GBのうち約210GB、52%。まだ半分です。2TBは要りませんでした。

迷わず400GBに下げて、月725円。年間で8,700円
下げたことによる不便は、今のところ何も起きていません。

ちなみに、このプランは年払いにすると年7,250円(16%お得)。月払いの8,700円と比べて年1,450円安くなります。我が家はまだ月払いなので、これは近いうちに切り替える予定です。

AIに課金するかどうかで悩んでいる人ほど、いきなり大きいプランを選ばないでほしいと思います。私は使いきれない容量のために、毎月725円を余計に払っていました。

今の使い分け:調べるのはGemini、書くのはClaude

半年あまり使って、役割がはっきり分かれました。

やりたいこと任せる相手
調べる・情報を集める・気軽に聞くGemini / ChatGPT(無料)
文章を書く・構成を組む・作業を実行するClaude Code
パソコンの設定で詰まったときGemini(画面を撮って送る)
写真の保管と検索Googleフォト

実際の流れはこうです。
ChatGPTやGeminiに聞いて情報を集める。集めた内容をそのままClaude Codeに投げて、形にしてもらう。足りないところを指摘してもらって、また調べに戻る。

どれか1つを使うというより、3つのいいところをつまみ食いしている感覚です。

誤解のないように書いておくと、ブログの記事は私が書いています。Claude Codeには全部作ってもらっているのではなく、構成の相談と、事実確認と、面倒な作業の援助をしてもらっている。ここは線を引いています。

月4,311円の元は取れているか

取れています。理由を3つ書きます。

1時間の作業が10分になった

いちばん分かりやすい変化です。
調べて、比べて、表にまとめる。これまで1時間かかっていた作業が、10分で終わるようになりました。

月に4回やれば3時間20分の節約。4,311円で3時間以上が戻ってくるなら、時給換算するまでもありません。

大人数の家族旅行を、2つのAIで組み立てた

双方の親も含めた大人数の旅行を計画したときは、こう進めました。

まずGeminiに「どこに行けばいいか」を聞く。これは検索の延長です。
候補が固まったら、その内容をClaude Codeに渡してスケジュールに落としてもらう。抜けている段取りを指摘してもらう。

調べる係と、組み立てる係。分けたほうが速いと気づいたのはこのときでした。

家族が笑った夜がある

画像生成で、双子の娘の1人をニンフィアに乗せた画像を作ってみました。森の中を進んでいく絵です。

これが大当たりでした。家族全員で大笑い。

効率とか時短とか関係なく、あの夜の食卓が賑やかになった。それだけで払った価値はあったと思っています。

これから使いたいこと

まだ手をつけられていないのが、ライフプランの作成です。

教育費、住まい、退職金の見込み。数字を全部乗せて、10年後・20年後がどうなるかを一緒に組み立ててもらう。やろうやろうと思って、まだ着手できていません。これは「やった」ではなく「これからやる」話として書いておきます。

まとめ:AI課金は「1つに絞る」より「役割で分ける」

  • 我が家のAI費は月4,311円(Claude Code 3,586円+Google AI Plus 725円+ChatGPT無料)
  • Google AI Plusは400GBで725円。2TB・1,450円とAI機能は同じ。容量が余っているなら下げていい
  • 月3万円超のMaxプランは1ヶ月でやめた。短期集中で上げて、終わったら下げる
  • 設定で詰まったとき、もう1つのAIに画面を見せて聞くのがいちばん効いた
  • ドル建てのサブスクは為替で毎月金額が変わる。固定費として計算しづらい点は要注意

1つに絞ろうとすると、どれも決め手に欠けて動けなくなります。
私は絞るのをやめた瞬間に、使い方が決まりました。

まずは「AIに任せたいこと」を1つだけ紙に書き出してみてください。調べものなのか、文章なのか、写真の整理なのか。それが決まれば、払うべき相手も金額も自然に決まります。

※ この記事はわが家(転勤族×双子育児×夫40代・妻30代の共働き)の実体験をもとにした個人の記録です。料金・プラン内容・為替レートは執筆時点(2026年8月)のものであり、変更される場合があります。ツール活用の効果には個人差があります。ご自身の状況に合わせて参考にしてください。