【資産約8,900万円】転勤族30代・40代夫婦が1億円セミリタイア(サイドFIRE)を目指す全計画を公開

こんにちは、ほの夫です。

「どうやって10年弱で約8,900万円まで積み上げたか」「残り約1,100万円でどう1億円を達成するか」を、実データをもとに全部公開します。

この記事でわかること

  • 2017年228万円から8年で約8,900万円になった、年別の資産推移と各時期の転換点
  • 転勤族×賃貸一択でもNISA・iDeCo・高配当株をフル活用できた口座構成と理由
  • 残り1,100万円で1億円を達成するために、今進めている具体的な計画

わが家のプロフィール

  • 夫40代・妻30代の共働き(正社員)
  • 子ども:双子(小学生)
  • 居住形態:転勤族のため賃貸一択(会社の住宅手当フル活用)
  • 資産運用歴:約10年
  • 目標:1億円達成でセミリタイア(好きな仕事だけする生活へ)

マネーフォワードの資産推移グラフ(2021年6月〜2026年5月)。228万円から約8,900万円への成長が一目でわかる
マネーフォワード MEの資産推移グラフ(2021年6月〜2026年5月)。右肩上がりのグラフが、5年間の積み上げの証です。

資産推移:2017年228万円 → 2026年約8,900万円

マネーフォワードで毎月記録している資産推移です(中間年は概算)。

時点 総資産(概算) 備考
2017年11月 228万円 マネーフォワードで初集計。現実を直視して投資を決意
2019年末 約790万円 インデックス積立を本格スタート。自動積立の仕組みを構築
2020年末 約1,480万円 コロナ暴落も買い増し継続。回復相場で初の1,000万円突破
2021年末 約2,690万円 コロナ回復相場の恩恵。NISA・iDeCoで非課税運用を拡充
2022年末 約3,000万円 低迷年も積立継続。ゴールドをインフレヘッジとして意識し始める
2023年末 約4,140万円 金(ゴールド)を本格導入。配当収入も着実に増加
2024年末 約6,300万円 準富裕層(5,000万円)を突破。株・投信・金の3本柱が機能
2025年9月 約7,300万円 配当が生活費の一部をカバー。FIREが現実味を帯びる
2026年6月 約8,900万円 8年半で38倍超。配当は夫婦で年62万円(税引き後)に成長。残り約1,100万円

2026年6月時点の資産内訳

カテゴリ 比率 概算金額
個別株(金ETF除く) 25.8% 約2,297万円
投資信託(インデックス等) 31.9% 約2,847万円
金(現物+ETF) 26.7% 約2,375万円
現金・暗号資産 10.1% 約898万円
年金(iDeCo等) 5.5% 約494万円
合計 100% 約8,900万円
ほのぼの家の資産ポートフォリオ(2026年6月時点)。投資信託31.9%・金26.7%・個別株25.8%・現金暗号資産10.1%・年金5.5%、総資産約8,900万円
2026年6月時点の資産ポートフォリオ。総資産約8,900万円の内訳。現物金と金ETFを合わせ、金を約27%まで厚めに配分しているのが特徴です。

ゴールド(金)への投資:ポートフォリオの約27%

金(ゴールド)は、実物(純金積立)と金ETFを合わせてポートフォリオの約27%、約2,375万円を占めています。

田中貴金属での純金積立(現物)。コツコツ積み上げた実物ゴールド。
田中貴金属での純金積立(現物)。コツコツ積み上げた実物ゴールド。
金ETF・SPDRゴールド(1326)。評価益+134%、買付額281万→評価額660万に。
金ETF・SPDRゴールド(1326)。評価益+134%、買付額281万→評価額660万に。
金ETF・iSゴールド(314A)。評価益+63%、買付額312万→評価額511万に。
金ETF・iSゴールド(314A)。評価益+63%、買付額312万→評価額511万に。
  • 実物金(純金積立):田中貴金属で積立中。「その他」カテゴリの大部分で約1,278万円
  • 金ETF:投資信託カテゴリの中に組み入れ、約1,155万円分

円安・インフレヘッジとして金を厚めに持つ戦略は、2022年以降に特に効果を発揮しました。田中貴金属での純金積立の詳細は別記事で解説します。


1億円まで残り約1,100万円

シナリオ 年間増加ペース 1億円達成時期の目安
保守的 +800万円/年 2027年後半
中立(現状維持) +1,200万円/年 2027年前半
楽観的 +1,800万円/年 2026年末〜2027年初

共働き+住宅費ほぼゼロ(会社負担)のわが家なら「年間+1,200万円」は十分達成可能なペースです。


転勤族の最大の武器:家賃補助フル活用戦略

  • 会社から家賃補助が手厚く出る
  • 転勤のたびに家を買っては売るリスクを回避
  • 浮いた住宅費をそのまま投資に回す
  • 住む場所を会社都合でフレキシブルに変えられる

家賃補助をフルに使って投資元本に転換するのが、転勤族のFIRE戦略の核心です。


双子のNISAを活用した資産最大化

  • 大人2人分のNISA:夫婦それぞれ年360万円枠
  • 子ども2人分(双子):ジュニアNISAで非課税資産形成(2023年末終了・運用継続中)
  • 家族4人で非課税枠を最大限活用する「家族NISA戦略」

セミリタイアの定義:わが家の場合

  • 資産1億円を達成したら、夫婦どちらかが「好きな仕事だけに絞る」
  • 生活費は資産の運用益+片方の収入でカバー
  • 子どもの教育費(双子なので2人分)を確保しながら
  • 転勤がなくなり、住む場所を自分で選べるようになる

まとめ:転勤族こそFIREを狙いやすい

  • ✅ 家賃補助で住宅費が実質ゼロ
  • ✅ 浮いたお金を全額投資に回せる
  • ✅ 家に縛られないフレキシブルな生活
  • ✅ 転勤先でも節約・投資ルーティンを維持しやすい

2017年に228万円だった資産が、2026年に約8,900万円になりました。1億円まであと約1,100万円。引き続き実績を公開していきます!


数字の裏にあった、正直な気持ち

正直に言うと、7,000万円を超えたとき、感情が追いつきませんでした。マネーフォワードで数字を確認しても、「本当にこれが自分のものか」という感覚がしばらく続いた。

7,000万円を超えた秋、「ほのぼの夫婦みらい会議」を始めました。数字は増えているのに、妻とお金の話をちゃんとしたことがなかった。「月40万円あれば今すぐでも暮らせる」という計算を初めて妻と共有したとき——「そんなにあるの?」という言葉が返ってきた。嬉しいより先に、「ちゃんと伝えてこなかったな」と思いました。

ゴールドをポートフォリオの28%まで積み上げたのは、2022年の円安局面がきっかけです。それまでは「金は利息を生まない」と軽く見ていましたが、株が下がるときにゴールドが上がる動きを実体験して、守りの重要性をあらためて理解しました。

2020年3月のコロナ暴落のとき、持ち株が急落する中で「売らずに買い増す」決断をしました。怖かった。でもそのまま持ち続けた株が2021年に回復して、資産は一段上がった。「暴落を乗り越えた経験」が、その後の判断の基準になっています。数字は揺れる。でも仕組みと方針さえ変えなければ、時間が味方をしてくれる——そう信じられるようになったのは、あの3月を経験したからです。

資産の数字は「突然大きくなった」感覚ではなく、地味な積み上げの連続です。自動積立を設定したら、転勤の忙しさの中でも仕組みが動き続けてくれた。「続けられる仕組み」を持てるかどうかが、長期投資の分岐点だと実感しています。

※本記事は個人の運用体験を記録したものです。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任において行ってください。