こんにちは、ほの夫です。
今日は、わが家の8年間の資産運用を振り返りながら、「1億円という目標の先に何があるか」をお伝えします。
2017年11月。マネーフォワードを導入して初めて家族全員の資産を集計したとき、画面に映った数字は228万円でした。あの夜、背筋が凍りました。
それが2026年5月現在、8,848万円になっています。
1億円という山頂が、もうすぐそこに見えています。
あと1,152万円——1億円の「カウントダウン」
8,848万円から1億円まで、残り1,152万円です。
毎月の配当収入(年138万円=月11万円以上)と、インデックスファンドの含み益の積み上がり、そして金(ゴールド)の評価額の推移を合わせれば、「1億円到達」はもはや「いつか」ではなく、スケジュールの問題です。
でも今日お伝えしたいのは、「1億円という数字に何の意味があるか」という、もっと本質的な話です。
1億円の「翌日」に何が変わるか
1億円を達成した翌日、口座の数字は「100,000,001円」かもしれません。でも、その日の空気は変わりません。朝食の味も、娘たちの顔も、妻の声も、何も変わりません。
変わるのは、「選択肢」です。
1億円を達成し、セミFIREを実現したとき。私は仕事を辞めるかもしれません。辞めないかもしれません。でも、どちらを選んでも「自分が選んだ」という事実が、そこにあります。「いつでも辞められる」という絶対的な安心感を持ちながら、本当にやりたいことを選べる状態——これがセミFIREの本質だと、私は考えています。
1億円達成後のポートフォリオ「大転換」計画
資産1億円に到達した時点で、わが家の投資戦略は大きく変わります。これまでは「資産を増やすフェーズ」でしたが、1億円以降は「配当で生活を支えるフェーズ」へのシフトです。
- インデックスファンドの一部を利益確定し、高配当株へスイッチング
- 夫婦のNISA枠(合計3,600万円)を最大限活用し、配当を非課税で受け取る
- 田中貴金属工業での純金積立を年間100万円ずつ非課税で現金化し、高配当株へ転換
- 引き続き家族全体で高配当株を買い増し、配当収入を積み上げる
この大転換が完成したとき、年間配当は現在の138万円(月11万円)から500万円(月41万円)への拡大を目指しています。住宅ローン返済(月12万円)を差し引いても、月29万円以上が手元に残る計算です。
「選ぶ自由」が意味すること
転居後、新しい街で娘たちが学校に慣れてきた頃。私がイメージする「1億円後の日常」はこうです。
朝、妻と一緒にコーヒーを飲みながら「今月の配当いくらだったかな」と確認する。娘たちが学校から帰ってきたら「今日どうだった?」と聞く時間がある。夜、「次はどの株が育ちそうかな」と二人で話し合う。特別な何かではなく、普通の日常を、自分の意志で選んでいる——それが、私が目指している「自由」の形です。
8年間を振り返って——本当の財産とは何か
228万円から8,848万円への8年間。数字の積み上がりは確かに大切でした。でも、振り返ってみると、最も価値があったのは数字ではありません。
妻に「実は228万しかない」と打ち明けたあの夜。二人で「やろう」と決めた瞬間。暴落の夜に励まし合った記憶。確定申告の還付金で回転寿司に行って笑い合ったこと。金のチャートが垂直に立ち上がっているのを二人でスマホで見た興奮。サンリオが急落した夜に「3つの自分軸を確認したら大丈夫だった」と安心した顔。娘たちが「パパの株ってなに?」と聞いてきた日。
これらすべてが、わが家の本当の財産です。お金は手段です。目的は「大切な人と、豊かな時間を過ごすこと」。この8年間は、その目的に近づくためのプロセスでした。
おわりに——「選ぶ自由」のために、配当を積み上げる
最後まで読んでくださった方へ、正直に伝えたいことがあります。
私はフルFIRE(完全リタイア)を目指していません。
目指しているのはセミFIRE——「やらなければならない仕事」を減らし、「やりたい仕事」と「楽しい副業」を自分のペースで続ける生活です。配当収入(インカムゲイン)を増やすことで、「働いて稼がなければならない金額」を少しずつ小さくしていく。その差分が、人生の自由度になる。
資産が8,848万円になっても、仕事をやめるつもりはありません。むしろ今は、ジャーナリングで日々の気づきを記録しながら、副業や発信を楽しんでいます。お金を「ゴール」にするのではなく、生き方を豊かにするための手段として捉え直したとき、資産運用の意味が変わりました。
そして、この8年間を支えてくれたのは妻です。転勤に付き合ってくれて、家計を一緒に管理して、配当が入るたびに「また増えたね」と一緒に喜んでくれる。資産形成は、一人ではなく、パートナーと歩むから続けられると実感しています。
1億円はゴールではなく、通過点です。その先にあるのは「働く・稼ぐ・使う」を自分で選べる日常。配当が生活費の一部を担ってくれるから、仕事への向き合い方が変わる。そういう自由を、妻と一緒に少しずつ広げていくことが、今のわが家の目標です。
わが家の航海は、これからも続いていきます。
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※本記事は個人の資産運用体験を記録したものです。投資には元本割れのリスクがあります。個別銘柄の言及は体験談であり、購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。