「沖縄に家族で行きたい。でも、結局いくらかかるんだろう」
旅行を計画するとき、最初に知りたいのはここではないでしょうか。私も毎回そうです。
ネットで調べると「4人で30万円」「50万円あれば十分」といった記事は出てきます。でも内訳がざっくりしすぎていて、自分の場合いくらになるのか分からない。それがずっと不満でした。
だから今回は、我が家が2026年8月に行った沖縄6泊7日の費用を、レシート1枚単位まで全部数えて公開します。航空券も、宿も、体験も、コンビニで買ったビールまで含めた実額です。
この記事でわかること
- 家族4人・6泊7日の沖縄旅行にかかった実額と、その全内訳
- 台風で予定を全部組み替えても、追加費用が0円で済んだ理由
- 46,240円の体験を直前でやめた話と、その判断の理由
- 現地の食費を抑えるために実際にやったこと
結論:家族4人・6泊7日で524,970円でした
先に答えを書きます。2026年8月11日から17日まで、大人2人と小学生の双子で沖縄に行き、かかった費用の合計は524,970円でした。
1人あたり約131,243円、1日あたり約74,996円になります。
この金額は、クレジットカードと銀行の明細を1件ずつ突き合わせて出した実額です。
| 費目 | 金額 | 割合 |
|---|---|---|
| 航空券(4名往復) | 158,776円 | 30.2% |
| 宿泊費(6泊・2つの宿) | 189,285円 | 36.1% |
| 海の体験(2つ) | 63,650円 | 12.1% |
| 現地の実費(食費・お土産・ビーチ利用料など) | 97,039円 | 18.5% |
| レンタカー(2日) | 16,220円 | 3.1% |
| 合計 | 524,970円 | 100% |
一番大きいのは宿泊費、次が航空券。この2つで全体の66.3%を占めています。
逆に言えば、この2つの決め方でほぼ総額が決まるということです。現地でどれだけ節約しても、動かせる幅はそれほど大きくありません。
航空券:4人往復で158,776円
福岡から那覇の往復、4人分で158,776円でした。1人あたり約39,694円です。
お盆の時期なので、安くはありません。ただ、この金額には台風で日程を3日ずらした分の追加費用は含まれていません。運賃ルールの範囲内で振り替えられたので、変更手数料は0円でした。
その顛末は別の記事に詳しく書いています。台風シーズンに沖縄へ行く方は、先に読んでおくと役に立つはずです。
宿泊費:189,285円。最初から2つに分けて予約した
6泊のうち、前半2泊と後半4泊で宿を分けました。これは台風の組み替えでそうなったのではなく、最初からそう計画していました。
前半2泊:サザンビーチホテル&リゾート沖縄(124,825円)

糸満のサザンビーチホテル&リゾート沖縄に2泊。朝食と夕食のビュッフェが付いたプランで124,825円でした。2泊でこの金額なので、6泊全部ここに泊まったら予算が壊れます。
それでもここを選んだ理由はプールです。子どもたちを思いきりプールで遊ばせる時間を作りたかった。
結果、その2泊はほぼプールにいました。海にも行きましたが、子どもの滞在時間で言えばプールのほうが長かったくらいです。
朝と夜の食事がビュッフェで付いていたのも大きかった。子どもが自分で好きなものを取れるので、食事のたびに店を探す手間がありません。
後半4泊:コンフォートイン那覇泊港(64,460円)

後半はコンフォートイン那覇泊港に4連泊で64,460円。1泊あたり約16,115円です。前半のリゾートと比べると、1泊で4万円以上の差があります。
大人2名の予約で、小学生の双子は添い寝です。「4人で1部屋は狭いかな」と思っていましたが、予約時に少し広めの部屋を選んでおいたので、思った以上に余裕がありました。
那覇市街を選んだのは、後半はレンタカーと市内の移動が中心になるからです。観光地の中に泊まる必要がありませんでした。
「全部リゾート」でも「全部ビジネスホテル」でもなく、目的で分ける。これが我が家の6泊の組み立て方でした。
海の体験:2つで63,650円
| 体験 | 金額 | 実施日 |
|---|---|---|
| 慶良間諸島シュノーケリングツアー | 48,400円 | 8月15日 |
| 比謝川マングローブカヤックツアー | 15,250円 | 8月16日 |
| 合計 | 63,650円 |
家族4人分です。正直、安くはありません。
それでもこの2つは、今回の旅行で一番払ってよかったと思っている費目です。特に慶良間のシュノーケリングは、子どもたちがたくさんの経験をして帰ってきました。
この体験に何が残ったのかは、別の記事に書いています。
レンタカー:2日だけ借りて16,220円
6泊7日のうち、レンタカーを借りたのは8月14日と16日の2日だけです。8月14日が8,360円、16日が7,860円で、2日で16,220円でした。
内訳は車両料金5,000円に、オプション2,860円(安心パック660円+ジュニアシート2台2,200円)。ジュニアシートが2台必要なので、ここは削れません。
沖縄旅行というと「滞在中ずっとレンタカー」というイメージがありますが、必要な日だけ借りれば十分でした。前半のリゾート滞在中はほぼプールにいたので、車があっても使いません。空港からの移動もバスで足りました。
もし6日間借りていたら約48,700円。3万2千円の差になります。
現地の実費:97,039円。「何に使ったか」はレシートにしか残らない

合計97,039円。カード明細と現金の記録を合わせた金額です。
我が家は普段、現金で払ったものはその場でマネーフォワードに入力し、カード払いは後日自動で反映されます。だから総額は、放っておいても出ます。
今回わざわざレシートを全部取っておいたのは、何に使ったかを残したかったからです。カード明細には「イオン琉球食品 6,437円」としか出ません。でもレシートを見れば、それが日替わりうちなー弁当550円とサーターアンダギー268円と…という中身まで分かる。
その集計も、実は私はほとんど何もしていません。レシートをまとめてAI(Gemini)に読ませただけです。1品目ずつ起こす作業は、思っていたより全然大変ではありませんでした。
レシートだけの集計は59,748円、カード明細と合わせると97,039円。差はネット決済など紙が出ないものです。両方あってはじめて、「いくら使って、何に使ったか」が揃います。
使ったものの中で大きかったところを挙げます。
- トンナハビーチの利用料:6,500円(+昼食2,000円)
- スーパーでの夕食の買い出し(8/13):6,437円
- 那覇の居酒屋での夕食:7,980円
- 餃子のお店での夕食:7,180円
- ステーキ屋での昼食:4,030円
- 空港とホテルを結ぶバス代(3回):4,460円
- 空港でのお土産(キーホルダー・ぬいぐるみ・お菓子):6,850円
- コインランドリー(5回):2,500円
後半4泊のホテルは食事なしのプランだったので、朝夕は自分たちで用意する必要がありました。ここで意識してスーパーとコンビニを使いました。
特に地元のスーパーでの買い出しは、そのまま旅行の楽しみになります。沖縄限定の総菜やお菓子が並んでいて、外食するより安いうえに面白い。日替わりのお弁当が550円、サーターアンダギーが268円という具合です。
コインランドリーを3回使っているのも、荷物を減らすためでした。1回500円で、洗濯している間にスーパーで買い出しができます。
台風で全部組み替えた。それでも追加費用は0円だった

実はこの旅行、当初の出発日は8月8日でした。搭乗4日前に台風13号の接近が分かり、日程を3日後ろにずらしています。
飛行機が動けば、その後の予定も全部ずれます。宿・レンタカー・ツアーを合わせて9回組み替えました。
それでも追加費用は発生していません。理由は単純で、すべて無料キャンセル期間の内側で動けたからです。8月4日に動いたので、8月8日の予約から見れば4日前でした。
この判断と手順は、別記事に全部書いています。台風シーズンに旅行する方には、こちらが一番役に立つかもしれません。
46,240円の体験を、直前でやめました
正直に書きます。当初、ジンベエザメと泳ぐシュノーケリングツアーを予約していました。家族4人で46,240円。事前決済も済ませていました。
それを直前でやめています。
理由は、天候でも予算でもありません。私自身が引っかかってしまったからです。
調べていくうちに、このツアーが囲いの中で飼育されているジンベエザメと泳ぐ形式だと分かりました。当然それは事前に書いてあることで、隠されていたわけではありません。私が最初にちゃんと読んでいなかっただけです。
子どもに見せたかったのは「海にいる大きな生き物」でした。でも実際に行くのは、囲われた場所で泳ぐ体験になる。そこに自分がネガティブな印象を持ってしまい、お金を払ってまで子どもに見せたい体験なのか分からなくなりました。
これは完全に私個人の感じ方です。このツアーは多くの人が参加していて、満足したという声もたくさんあります。ツアーが悪いのではなく、私の受け止め方の問題です。
結果、キャンセル料はかかりませんでした。そして浮いたぶんでマングローブのカヤックツアー(15,250円)に切り替えています。差し引き約31,000円が使われずに済みました。
もしそのまま行っていたら、総額は55万円を超えていたことになります。
「使いすぎた」と思う費目は、ひとつもありません
お金の記事では「ここは無駄だった」という反省を書くのが定番です。でも今回、振り返っても「使いすぎた」と思う費目がありません。
特に払ってよかったと感じているのは、この3つです。
- 朝夕ビュッフェ付きのリゾート2泊:食事の心配をせずにプールに集中できた
- プールのある宿を選んだこと:子どもたちが一番長く遊んでいたのはここ
- 慶良間のシュノーケリング:子どもがたくさんの経験をして帰ってきた
体験にお金を使ったことも、宿を分けたことも、後悔していません。
ただ、これは「削らなかったから満足した」という話ではありません。レンタカーを2日に絞り、後半の食事をスーパーで組み立て、ジンベエザメをやめた。削るところは削ったうえで、残したところに満足している——そういう構造だと思っています。
これから沖縄に行く家族へ:先に決めるのは2つだけ

今回の集計をして、はっきり分かったことがあります。
総額の66.3%は、航空券と宿で決まります。現地でどれだけ節約しても、動かせるのは残りの3割です。
だから先に決めるべきなのは、この2つだけでいい。
- 航空券をいつ取るか(お盆は高い。ずらせるなら大きい)
- 宿をどう組み立てるか(全泊リゾートにしない。目的で分ける)
そのうえで、現地では次の3つが効きました。
- レンタカーは使う日だけ借りる(6日→2日で3万2千円の差)
- 食事なしのホテルの日はスーパーを使う(地元のスーパーは旅行の楽しみにもなる)
- コインランドリーで荷物を減らす(1回500円)
まとめ:家族4人・沖縄6泊7日は524,970円だった
もう一度、内訳を置いておきます。
- 航空券(4名往復):158,776円
- 宿泊費(サザンビーチ2泊+コンフォートイン4泊):189,285円
- 海の体験2つ:63,650円
- 現地の実費:97,039円
- レンタカー2日:16,220円
- 合計:524,970円
この金額が高いか安いかは、家庭によって違います。我が家にとっては、6泊7日ぶんの経験としては納得できる金額でした。
ただ、これは「いくらでも使っていい」という話ではありません。年間の旅行予算の中でどう位置づけるかは、また別の判断です。その考え方は別の記事に書いています。
これから沖縄を計画する方の、判断材料になればうれしいです。
※金額はすべて2026年8月時点の実額です。航空券・宿泊費・ツアー料金は時期・人数・予約サイトによって大きく変わります。本記事は我が家の実例であり、同じ金額を保証するものではありません。
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