【2026年最新】主婦が新NISAを始めた理由と運用実績|夫婦で年720万円の非課税枠を使い倒す

「NISAって怖くないの? 損したらどうするの?」

2021年、夫から「NISAを始めてみたら」と言われたとき、私(ほの妻)が最初に返した言葉です。
投資はギャンブルで、お金が減るもの。そう思い込んでいました。

あれから5年。
今では夫婦で年間720万円の非課税枠をフル活用し、NISAはわが家の資産形成の主力エンジンになっています。

この記事では、投資が怖くてたまらなかった私が、どうやって最初の一歩を踏み出せたのかを正直に書きます。
同じように「気になるけど怖い」で止まっている方の背中を、少しでも押せたらうれしいです。

この記事でわかること

  • 投資が怖かった主婦の「怖い」を、夫がどう崩したか(実際の3つのきっかけ)
  • 2024年の新NISAで何が変わったか——旧NISAとの違いを我が家の実例で整理
  • 夫婦で年間720万円の非課税枠をフル活用する、口座の使い分け

※ この記事はわが家(転勤族×双子育児×夫40代・妻30代の共働き)の体験をもとにした個人の記録です。家族構成・収入・リスク許容度によって最適な判断は異なります。

楽天証券つみたてNISAの運用画面。楽天VT・VTIなど含み益が+182〜208%に成長
ほの妻の楽天証券つみたてNISA(一部)。楽天VT・楽天VTIなど、積み立て続けた結果が+182〜208%の含み益に育っています。これが、あの「損したらどうするの?」と言っていた私の口座です。

「NISAって怖くないの?」——5年前の私はそう言っていた

正直に言うと、投資という言葉に良いイメージは一つもありませんでした。

「お金が一瞬で消える」「素人が手を出すと痛い目に遭う」。
ニュースで見る暴落の映像や、まわりの「投資で失敗した話」ばかりが頭に残っていて、自分には関係のない世界だと思っていたのです。

だから夫に勧められても、最初の反応は「無理」のひと言でした。

私の「怖い」を崩した、夫の3つのこと

そんな私が動けたのは、夫が無理に説得してこなかったからだと思います。
代わりに、3つのことをしてくれました。

① 自分の口座を、そのまま見せてくれた

まず夫は、自分の証券口座の画面をそのまま見せてくれました。

「ほら、これ。毎月コツコツ積み立ててきた分が、今こうなってる」。
数字が、ちゃんと増えていました。
誰かの自慢話でも、ネットの怪しい広告でもない。同じ家計を分け合っている夫の、本物の口座。これが一番効きました。

「増える」と言葉で言われるより、増えている画面を一度見るほうが、ずっと納得できる。理屈じゃなくて、目で見た現実に説得されたんです。

② 「動画を1本だけ見て」と言われた

次に夫が言ったのは、「お金の勉強になる動画を、1本だけ見てみて」ということでした。

すすめられたのは、リベ大(両学長)のYouTube。
そこで初めて、NISAと高配当株のこと、S&P500やオルカン(全世界株)のインデックス投資という考え方を知りました。

一番ホッとしたのは、「銘柄を当てる必要はない」と分かったこと。
毎月決まった額を、世界中の会社にまるごと少しずつ積み立てるだけ。難しい分析も、値動きとにらめっこする時間もいらない。
「これなら、私にもできるかも」。怖さの中に、初めて小さな光が見えました。

③ 「お金の5つの力」を知って、信頼できた

そして決め手になったのが、投資が「お金の話のすべてではない」と分かったことです。

その動画では、お金には5つの力(貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う)があると教えていました。
投資(増やす)は、あくまでその中の一つ。
それより先に「固定費を見直して貯める」「保険を見直して守る」がある、という順番に、深く納得しました。

「とにかく投資しろ」ではなく、家計全体をととのえる話だった。
だから、怪しいと思わずに信頼できたんです。

そして、これが一番うれしい発見でした。
夫と一緒にお金の話をするうちに、私たち夫婦の「お金に対する価値観」が、思っていた以上に近かったと気づいたんです。

派手に使いたいわけじゃない。ただ、家族が安心して暮らせる土台がほしい。
その願いが二人で同じだと分かったとき、お金の話が急に怖くなくなりました。
これは、わが家にとって本当に大きな出来事でした。

そもそも新NISAって? 2024年に変わったこと

ここで、NISAの基本も整理しておきます。
2024年1月から、NISAは大きくリニューアルされました。最大の変化は「非課税期間が無期限になった」ことです。

旧NISA(〜2023年) 新NISA(2024年〜)
年間投資枠 最大120万円 最大360万円
非課税期間 5年(つみたては20年) 無期限
生涯上限 制限あり 1,800万円
売却後の枠 復活しない 翌年に復活

新NISAには、2つの枠があります。

  • つみたて投資枠:年間120万円まで。インデックスファンドなど、長期・分散の積み立て向け
  • 成長投資枠:年間240万円まで。個別株・ETF・投資信託など、幅広く対応

合計で年間360万円、生涯1,800万円までが非課税。
この「税金がかからない」が、長く続けるほど効いてきます。通常なら利益に約20%かかる税金が、まるごとゼロになるからです。

わが家のNISA活用法(夫婦で年720万円の非課税枠)

今、わが家はこんな使い分けをしています。

  • :成長投資枠+つみたて投資枠をフル活用(年240万+120万)
  • 妻(私):つみたて投資枠でS&P500・オルカン(全世界株)をコアに積み立て。成長投資枠はサテライトで高配当株を運用。NISA口座からの配当は年約23万円に育っています
  • 合計:夫婦で年間720万円の非課税枠を活用中

派手なことは何もしていません。
中心はインデックス積み立て——毎月、自動で積み立てられる設定にしているだけです。そこに高配当株のサテライトを組み合わせることで、夫婦合計で年62万円(税引き後・月5万円強)の配当収入も育ってきました。
5年積み重ねると、ちゃんと結果になって返ってきます。

初めて「買う」ボタンを押した日

今でも、最初に購入ボタンを押した日のことを覚えています。

指が、止まりました。
「本当に大丈夫かな」「もし明日マイナスになったら」。何度も確認して、それでもドキドキしながら、ポチッと押した。

翌日。
口座を恐る恐る開いたら、ほんの少しだけ値上がりしていました。
正直、拍子抜けしました。「なんだ、これだけのことか」と。

あの経験が大切だったと思います。
頭で「リスクがある」と分かっていても、体で経験するまで「怖い」は消えない。でも一度やってみると、怖さの正体がただの「知らないこと」だったと分かるんです。

NISAを始めて、夫婦の会話が変わった

NISAを始めてから、もう一つ変わったことがあります。
夫と、お金の話がしやすくなりました。

以前は「投資は夫に任せておけばいい」という感覚でした。
でも自分の口座ができると、「今月も積立が入った」「先月より増えてる」という話が、自然に出てくる。
お金の話が「夫の仕事」じゃなくて「ふたりのこと」になりました。

双子の教育費を考えると、なおさら「早く始めておいてよかった」と思います。
大学の費用が、2人分。想像するだけで大きな数字ですが、NISAで少しずつ準備しておけば「急に困る」状況は防げる。
毎月の積立を「子どもたちへの先払い」だと思うと、ちょっと誇らしい気持ちになります。

5年前の私に、いま伝えたいこと

もし5年前の私に会えるなら、ひと言だけ伝えます。
「もっと早く始めなさい」。

NISAを始めるか迷っている方に、私が一番言いたいのはこれです。
「完璧な知識を身につけてから始めよう」は、罠です。

いつまでも「もっと分かってから」になってしまう。
最初は少額でいい。「ゼロになっても授業料」と思えるくらいの金額で、まず動いてみる。やりながら理解できることのほうが、ずっと多いです。

「貯めるだけ」と「増やす仕組みを持つ」。
この差は、10年後に大きく開きます。

「難しそう」と思っていたNISAが、今では毎月、自動で増えていく仕組みになりました。
変わったのは知識じゃなくて、「やってみた」という経験だけ。それだけで、こんなに世界が変わりました。

あの日、怖がっていた私の背中を押してくれた夫に、今は感謝しています。
次は、この記事が——どこかで迷っているあなたの背中を、そっと押せますように。

楽天証券の資産合計画面。8,523,455円、評価益+5,197,698円
楽天証券の口座画面(2026年5月)。資産合計8,523,455円、評価益+5,197,698円。コツコツ積み立てた結果が、数字にちゃんと出ています。

※ この記事はわが家(転勤族×双子育児×夫40代・妻30代の共働き)の実体験・判断をもとにした個人の記録です。投資には元本割れのリスクがあります。過去の運用実績は将来の成果を保証するものではありません。記事の内容は特定の金融商品の推奨ではありません。投資・資産運用の判断はご自身の状況をよく確認の上、自己責任でお願いします。