「双子を連れてキャンプに行ってみたい。でも、夏の暑さや安全を考えるとハードルが高い……」
「小さな子ども2人を連れて、親もヘトヘトにならずにアウトドアを楽しむコツは?」
そんな風に悩んでいませんか。
我が家は2022年にファミリーキャンプを始め、今では2か月に1回・年6回ほど、2泊3日のペースで通うようになりました。双子の娘たちと、たくさんの失敗もしながら続けてきた、すっかりキャンプ好きな一家です。
この記事では、真夏の海辺でやらかした灼熱の失敗談から、年6回通う我が家があえて「高規格キャンプ場」にお金をかける理由、そして双子連れならではの安全の工夫まで、正直にお伝えします。これから子連れキャンプを始めるあなたの、リアルな道しるべになるはずです。
✅ この記事でわかること
- 真夏のキャンプで我が家がやらかした「灼熱地獄」の失敗談
- 夏キャンプを乗り切る暑さ対策(標高・林間・扇風機)
- セミFIREを目指す我が家が、あえて高規格キャンプ場にお金をかける理由
- 双子連れキャンプの安全の工夫と、がんばらないコツ
我が家がキャンプを始めたきっかけ
もともとは、夫(私)が登山好き。山の上でソロキャンプをしていて、道具も少しだけ持っていました。
そこへコロナ禍。双子もある程度大きくなってきたのを機に、「家族でアウトドアをやってみよう」と思い立ち、思い切って大きなツールームテント(スノーピークのエルフィールド)をセットで購入しました。
今振り返ると、最初にある程度いいテントを買ったのは大正解でした。設営が安定していて、子どもをテント内に避難させながら作業できる。これが双子連れにはとても助かりました。おかげで、2か月に1回のペースで通い続けられています。

【失敗談】真夏の海辺で「灼熱地獄」を味わった話
成功話の前に、我が家の一番の失敗談を正直に。キャンプを始めて2回目、8月の暑い時期に海辺でキャンプをしたときのことです。
灼熱の中、汗だくでテントを設営。子どもたちは暑さに耐えられず、早々に車の中へ避難しました。
天気には恵まれてキャンプ自体はできたのですが、問題は夜でした。日中に熱を持った地面が、夜になっても冷めない。テントの中も灼熱で、私たちは寝ている子どもを、ずっとうちわであおぎ続けました。
昼間もあまりに暑くて、結局みんなで車の中で涼んでいる時間が長くなる始末。今では笑える、でも当時は本当にしんどい思い出です。
この経験から得た教訓は、はっきりしています。真夏(盛夏)の暑い土地では、無理にキャンプをしない。暑い季節は、標高の高い涼しい場所を選ぶ。これが我が家の鉄則になりました。
夏キャンプを乗り切る暑さ対策
あの灼熱地獄を経て、我が家が今やっている夏の暑さ対策はこの2つです。
- 標高の高い場所、または高規格な林間サイトを選ぶ。同じ夏でも、標高が上がるだけで夜の快適さがまるで違います。
- ポータブルバッテリー+扇風機を持参する。テント内の空気を動かすだけで、寝苦しさがかなり和らぎます。
「夏だからどこでも暑い」のではなく、「場所を選べば夏でも涼しく過ごせる」。これが失敗から学んだ一番のポイントです。

セミFIREを目指す我が家が、あえて高規格キャンプ場を選ぶ理由
我が家は転勤族で、セミFIRE(サイドFIRE)を目指して日々家計を見直しています。固定費はとことん削ります。
でも、家族の思い出には、メリハリをつけてお金を使う。これが我が家の方針です。そしてキャンプ場選びは、まさにそのお金を使う部分。あえて「高規格キャンプ場」を選んでいます。
料金は1泊あたり5,000円ほど。安いとは言いませんが、その価値は十分にあると感じています。理由はこうです。
- トイレ・シャワーがきれい。妻と子どもは、虫や汚れが苦手。ここが快適でないと「もう行きたくない」になってしまう
- トイレにウォシュレットがあることは必須条件。なければ候補から外すほどです
- 家族みんなが「また行きたい」と思える体験を積み重ねることが、長く続けるコツ
キャンプを家族の趣味として根づかせたいなら、最初のうちは特に、設備の整った高規格キャンプ場をおすすめします。「キャンプ=大変・不便」という印象を子どもに残さないことが、何より大事だと思っています。

双子連れキャンプ、安全の工夫
双子連れのキャンプは、とにかく常に目が離せません。
特に気をつけているのが、テントやタープのロープ(ガイロープ)。子どもがぶつかったり、引っ張ったりして危ないので、設営後は子どもの動線を必ずチェックします。
焚き火も、双子から目を離せないので毎回はやりません。「やらないと決める」のも、小さな子連れキャンプでは立派な安全対策です。憧れの焚き火は、子どもがもう少し大きくなってからでも遅くありません。
がんばらないキャンプ飯と、2泊3日の過ごし方
キャンプ飯は、はりきりすぎないのがコツです。
始めた頃は、初日の夜に野菜を切って持っていって現地で調理していました。でも最近は、初日の夜はお惣菜を活用。なるべく手間をかけないようにしています。料理に追われて子どもと過ごせないのでは、本末転倒ですから。
2泊3日のときは、キャンプ場を拠点に周辺を観光することもあります。「キャンプ場にこもる」だけでなく、その土地を楽しむ。これも家族旅行としてのキャンプの醍醐味です。
双子キャンプに「買ってよかった」ギア
4年間通ってきて、買ってよかったと思うギアを挙げます。
- ツールームテント(スノーピーク エルフィールド):最初に良いものを選んで正解。設営が安定し、子どもの避難場所にもなる
- テーブル:食事にも遊びにも使え、双子キャンプで地味に大活躍
- コンパクトカメラ(Canon SX740HS):望遠が効くので、子どもの自然な表情を遠くからでも逃さず撮れる
※我が家が4年使っているカメラの詳しいレビューは、こちらの記事にまとめています。
【安全注記】寒い時期に暖房を使うなら、COチェッカーは必須
夏のファミリーキャンプでは暖房を使わないので出番はありませんが、寒い時期にテント内で暖房を使うなら、一酸化炭素(CO)チェッカーは命を守る必須アイテムです。
我が家も、寒い時期にイワタニの「マイ暖」を使うときは必ずCOチェッカーを併用します。ソロキャンプで薪ストーブを使うときも同様です。閉め切ったテント内での暖房は、一酸化炭素中毒のリスクが本当にあります。油断は禁物です。

まとめ:完璧より「また行きたい」を
双子連れの夏キャンプで大事なのは、完璧を目指さないこと。我が家の結論はこうです。
- 真夏の暑い土地は避け、標高の高い場所や林間サイトを選ぶ
- 家族が「また行きたい」と思えるよう、高規格キャンプ場にはメリハリでお金を使う
- 双子からは目を離さない。焚き火は無理にやらない
- キャンプ飯はがんばらない。お惣菜も大いに活用
固定費は削っても、家族の思い出には投資する。そんなメリハリのある時間の使い方が、転勤族の我が家にとってのキャンプです。まずは設備の整った場所で、近所の公園の延長くらいの気持ちで、最初の一歩を踏み出してみてくださいね。
※本記事は我が家の体験にもとづくものです。気候や設備、お子さんの年齢によって最適な対策は異なります。特に夏の熱中症や、暖房使用時の一酸化炭素中毒には十分ご注意のうえ、安全第一でお楽しみください。
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