【第4回 みらい会議】節約×AI活用で気づいた家計の新常識|おにぎり1個が、未来への投資になった夜

1月9日、正月の余韻がまだ少し残る夜。

子どもたちを寝かせてから、2026年最初のみらい会議を開いた。

去年は「積み上げる」1年だった。資産は8,000万円を超え、家族の思い出も150万円分の旅行と体験で満タンになった。充実していた。間違いなく、いい1年だった。

でも今年のテーマは、少し変わる。

「家計の筋肉質化」。

ただ削るのではない。意味のないものを手放して、本当に大切なことへエネルギーを集中させる。そして浮いたお金で、新しい武器(AI)を手に入れる。そんな「整理×投資」の1年にしようと、ふたりで決めた夜の話をする。


節約の新常識|「削る」ではなく「集中させる」

「節約」と聞くと、我慢・制限・ストレスをイメージする人が多いと思う。

でも今回の会議で気づいたのは、「節約の本質は、使うお金の質を上げること」だということだ。

2025年に旅行・趣味費として使った150万円。沖縄の離島、ディズニー、USJ、高級旅館での誕生日…子どもたちの目が輝いた瞬間を、一つも後悔していない。あのお金は全部「体験」に変わった。

でも会議で見直すと、「なんとなく使った」お金も混じっていた。

だから2026年は年間100万円キャップに設定した。「減らす」ではなく「集中させる」。月1回の家族イベント+夏の沖縄離島にフルベット。去年、離島の海で次女がゴーグル越しに泣いた顔を、今年も作るために。

「いくら使うか」より「何のために使うか」を先に決める。これが、お金の主導権を自分に取り戻すということだと思っている。


AI活用の新常識|おにぎり1個が、未来への投資になる

妻のビジネス視点が生んだ「おにぎりプロジェクト」

前回の会議で「100万円を元手に事業を育てるゲーム」を妻に提案した。その初陣が動き出した。

毎朝、妻が私のランチ用におにぎり・ゆで卵・コーヒーを準備してくれる。外でランチを買うと、月に1万6,000〜2万円かかっていた。

妻の解釈が、さすがだった。

「節約じゃないよ。これは私のビジネスゲームにおける時給1,400円の利益創出

朝15分の作業で1万円以上を生み出す。ビジネス的に言えば、これは普通に高い時給だ。家計の中に、妻の「稼ぐ視点」が生まれた瞬間だった。

節約で浮いたお金で「AI」を買う

ちょうど同じタイミングで、GoogleのAI「Gemini(有料プラン)」の3ヶ月トライアルを始めることにした。2TBのGoogleフォトも確保して、家族の写真・動画を丸ごと保存・整理できる環境を作る。

「その分、おにぎりで浮かせればいいやん」

ふたりで笑った。

外食ランチをやめる代わりに、最新のAIという武器を手に入れる。何かを手放して、何かを得る。このトレードオフを、楽しみながら設計できるのが今のわが家の強さだと思っている。

節約×AIが生む「好循環」

これが今回の会議で気づいた「家計の新常識」だ。

旧来の節約新常識の節約×AI
削る・我慢する意味のないものを手放す
浮いたお金を貯める浮いたお金でAIツールに投資する
時間をかけて節約AIで時間を生み出し、さらに稼ぐ

Geminiが整理した写真をブログに使い、ブログが育って、またGemini代を生む。小さくても、こういう循環が面白い。おにぎり1個が、AIを買い、AIが時間を生み、その時間でまたお金を生む。


家計の新常識|8,000万円の資産が「最強の保険」になった

長年払い続けてきた保険の見直しを、今年の課題に挙げた。

解約するのは、正直、怖い。「万が一のとき」がどこかで頭をよぎる。でも冷静に計算してみた。

資産8,000万円がある。仮に大きな病気になって高額医療費が発生したとして、自分たちの資産で賄えない額になるだろうか。答えは、ほぼNoだった。

これが「セルフ保険」という考え方だ。資産が一定水準を超えると、保険という「外注」をやめて、自分の資産で万が一をカバーできるようになる。毎月の保険料を年間で計算すると、かなりの額になる。それを手放してAIや体験に回す。これも「節約×投資の新常識」だ。


おまけ|そろばん検定インセンティブと、餅つきの記憶

週末、近所で餅つきイベントがあった。長女と次女が木槌を両手で持って、一生懸命ついていた。大人たちに混じって、真剣な顔で。帰り道、今日何が楽しかったかを話しながら歩いた。

そろばん検定のインセンティブも導入した。合格したら1,000円のご褒美。翌朝からふたりの目が変わった。自分からそろばんを開いている。

「お金で釣る」ことへの迷いが、なかったわけじゃない。でも、努力が目に見える形で報われる経験を今のうちから知ってほしい。お金の本質も、そこにある気がするから。


第4回みらい会議で決めたこと

  • ✅ 旅行・趣味費は年間100万円キャップ、夏は沖縄離島にフルベット
  • ✅ 不要な保険を見直し、セルフ保険へ移行する
  • ✅ おにぎりプロジェクト継続(妻の時給1,400円ミッション
  • ✅ 節約で浮いた分でGemini有料プラン+2TBを導入、AI活用をスタート
  • ✅ そろばん検定インセンティブ(1,000円)で娘たちのやる気に火をつける

節約とAI活用は、対立しない。むしろ組み合わせると、お互いを強化し合う。

おにぎり1個が、未来への投資になる。それが今年のわが家の「家計の新常識」だ。

8,000万円の資産は、守るためにあるんじゃない。自分たちの人生を、自分たちで設計するための基盤だ。

みらい会議、第5回につづく。