双子の教育資金に学資保険を選ばなかった理由

妻

双子の教育資金どうしよう?

夫

やっぱり学資保険かな?

妻

最近の学資保険は利率悪いらしいよ~

夫

そうなんや。あかんな~

妻

そうだ調べてみよう!

夫

おおお!この「ジュニアNISA」っていいんんじゃない!?

双子のパパ『ほの夫』です

みなさん教育資金の準備されてますか?

我が家は今年から双子の教育資金のために【ジュニアNISA】の活用を始めました。

今回は、ジュニアNISAを活用した理由や現在の運用状況を記事にしたいと思います。

そもそも、なぜ学資保険を選ばなかったのか?

教育資金と言えば、民間の生命保険会社が販売している学資保険ですよね。我が家でもまず最初に候補上がりました。調べていく行くうちに3つの理由で候補から消えました。

  1. マイナス金利で運用が難しくなっており、学資保険の利率や解約払戻率が良くないこと
  2. 長期にわたり払込保険料を解約払戻金が下回るため途中解約がしずらい
  3. 他に生命保険は加入しており、学資保険の売りである保険料払込免除特約に魅力を感じない

※保険料払込免除特約とは:被保険者が死亡したら以後の保険料は不要になる特約。

学資保険で目的ははっきりしているので、短期で解約する可能性は少ないですが、長期間資金が拘束される割に利回りもあまり良くなく、保険なのに保障もあまり付いていない点で選択肢から消えました。

【ジュニアNISA】を選んだ理由

まず【ジュニアNISA】とは?

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、上場株式、株式投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

l金融庁HPより
夫

2023年にジュニアNISA制度廃止が決まって逆に利用者が増えてるらしい!

妻

廃止が決まって、利用者が増えるって逆じゃね!?どういう事?

夫<br data-src=” class=”speech-icon-image”>

これまで途中引き出しすると過去に遡って課税されてたのが、いつ引き出しても非課税になったらしい!

妻

それいいね!

当初の【ジュニアNISA】は、こどもが18歳になるまでお金を引き出さない事が前提だったため途中で解約すると、過去に遡って売却益に証券口座と同じ税金が課されていました。

ところが23年に制度の終了が決まって、いつ引き出しても課税されなくなったんです!

元々NISAや積立NISAを行っていた我が家にとって、新たに非課税枠で教育資金が運用できる事が一番のメリットとなり、満場一致で採用が決まりました。

教育資金が目的の場合、長期で運用できるため、リスクをなるべく抑えた運用ができ、売却益にも課税が発生しない。運用経験がある我が家にとっては、リスクはゼロでは無いが、アメリカのインデックスに連動したファンド等で長期運用する事で、学資保険を上回る利回りになると考えています。

最後に我が家の 【ジュニアNISA】運用商品と状況

最後に我が家の運用商品と運用状況を開示します。

双子なので口座も二つ。口座はほの夫とほの妻も使っている楽天口座にしました。

投資金額:1,600,000円(80万×二人分)

投資商品:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に全額

評価額 :1,704,038円(2021/5/21)

現在損益:104,038円のプラス(2021/5/21)

2023年まで二人分あわせて合計480万円を運用する予定です。

本日はほのぼの夫婦の教育資金の現状を記事にしてみました。

お読み頂いた皆様の参考になれば幸いです。